なんとか合格、だいたい予定通りの点数。
12月の実用タイ語検定試験を受験し、なんとか3級に無事に合格しました。
4級に合格してからだらだらと勉強をしていたので3級を受験するまで、ずいぶん時間がかかりましたが一応、一発で合格です。こっそりとなにかの時に履歴書などに書こうと思います。
筆記が50問、リスニングが10問で合計で70%以上で合格ということで、苦手なリスニングが捨てて、筆記で60問の70%つまり42問正解すれば、筆記の間違いを8問以内に抑えることができれば、仮にリスニング0点でも合格!ということで、とにかく筆記に集中して勉強しました。
今回は3級の受験でしたが、4級もほぼ同じような内容と点数配分なので、4級を受験しようとしている方も、同じようにリスニングの勉強をせずとも、筆記に集中して合格することができると思います。
結果の分析
筆記の中でも、確実に点数を取っていくパート、多少の間違いは仕方ないとあきらめるパートなど、力の入れ具合を変えて、ほぼ想定通りの点数でした。文法のところが想定より少し低かったけど、まぁ許容範囲かと思います。
結果的に聴解力(リスニング)がマークシートなのでまったくのあてずっぽでも10問中2~3問は取れる想定でしたが、6問正解だったので助かりました。
各セクション毎の勉強法については後ほどお話ししていこうと思います。
各セクションの力の入れ具合
まずはセクション毎の力の入れ具合です。
- セクション1 単語穴埋め問題(10問) → 80%狙い
- セクション2 単語並べ替え問題(10問) → 90%狙い
- セクション3 文章内容理解問題(5問) → 100%狙い
- セクション4 日→タイ単語選択問題(5問) → 80%狙い
- セクション5 単語正しいタイ文字選択問題(5問) → 80%狙い
- セクション6 会話文穴埋め選択選択問題(10問) → 100%狙い
- セクション7 長文読解問題(5問) → 80%狙い
- セクション8 リスニング文章聴解問題(5問) → 40%狙い
- セクション9 リスニング長文聴解問題(5問) → 40%狙い
セクション1 単語穴埋め問題
ここは、語彙や文法など出題の範囲が広いので、がんばって勉強するものの、どれだけ勉強しても知らない単語が出てくるので、3問くらいわからない問題、迷う問題が出てくることはあきらめ。
セクション2 単語並べ替え問題
ここは、全部の単語がわからなかったとしても、元の日本語から想像がつくし、文法なのでパターンさえ覚えれば、たいていの応用は効く。なので全問正解を狙うけど、結果1問くらい間違えて90%を狙う
セクション3 文章内容理解問題
ここは全問正解を狙う。4つの文章で共通の部分は無視して、異なる部分に集中して選択肢を絞っていく、慣れたら自信もって100%を狙えるところ。
セクション4、5 日→タイ単語選択問題、単語正しいタイ文字選択問題
ここは、過去問をしっかりやると、同じ問題がでてきたりするし、正しいタイ文字の選択問題はガーランのついた読まない文字や、ロールアを重ねた特殊な読み方など、ある程度傾向がつかめるが、それでも知らない単語が出てきたらどうしようもないので、それぞれ1問はあきらめて80%を狙う。
セクション6 会話文穴埋め選択選択問題
ここが1番重要。10個の選択肢から選ばなければならないので、あてずっぽうの1/4の正解はきたいできない。失敗すると全滅の可能性もあるので時間をかけて慎重に。でも、しっかりと読んでコツをつかめば自信もって100%を狙えるところなので、取りこぼさずしっかりとる。
セクション7 長文読解問題
わからない単語が出てきてもなんとなく読み進め、問題文のキーワードが長文のどこに書かれているか探していけば、なんとなく正解にたどりつける。意味が分からなくても正解の可能性の高い選択肢を選べるかが正解率を上げるポイント。これで5問中4問の正解を狙う
セクション8、9 リスニング
聞き取れる単語をキーワードにして、連想される回答を探していけば、あてずっぽうの25%よりは少しはいい正解率になるはず。
今後の目標
一応、3級に合格しましたが、まだタイの人とタイ語で会話できるレベルではありません。なりたい姿としては、相手が気を使って話してくれればタイ語で日常の会話ができるレベルなので、一旦、タイ語検定のための勉強は休憩し、リスニング、スピーキングの力をタイのドラマ・映画やYoutubeを使って、引き続き独学で進めていきます。
でも、いつかタイ語検定準2級に合格しようと過去問を入手したので、また時間はかかると思いますが、引き続き勉強していきます。
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