京都市中京区にある「コンケン」でスープノーマイことタケノコサラダ

タイ料理

京都をひとり旅でぶらぶらしているときにも、タイ料理がたべたくなった。

友だちとの京都旅行で土曜日の朝に現地待ち合わせだったのですが、金曜日から前入りした日にやっぱりタイ料理が食べたくなってきました。

今日は、そんな京都の街で見つけた、タイ東北地方の料理、イサーン料理の名店を紹介します。

  • 阪急 京都河原町駅から徒歩2分くらい、新京極商店街の地下1階にある「コンケン」
  • イサーン料理の1つ、タケノコの漬物を使った和え物「スープノーマイ()」
  • 盛り付けも超きれい、味はちょっとクセのある現地のそのままの味

阪急 京都河原町の駅の9番出口から出て北に3分ほどの「コンケン」

京都に行って、このお店をどうやって見つけたのか?いくつもある店からどうしてこの店を選んだのか?

それは、以下の記事でも書いていますが、店の名前でピンときました。

Webで「タイ料理 京都」で検索して出てきた店の中で「コンケン」。あまり日本人にはなじみのない、タイの東北部では大きな街の名前。

こんな名前を付けても日本人には刺さらないのに、こんな店名にしてるってことは、コンケン出身のタイの方がお店をやってるに違いない。そして、東北地方の料理、イサーン料理がメインに違いない。

ってことで、GoogleMapを頼りにお店に向かいました。

阪急 京都河原町の駅の9番出口から出て、寺町通りを北にしばらくあるいて、サンマルクカフェの角を右に曲がってすぐの右手にお店があります。

どうですか、この店構え!

タイの国旗と、タイ文字(それもデザインフォント)の入った看板、そして上のカラフルな電球を見て、「間違いない」と今回の店選びも勝利を確信しました。タイのお店ってこんな感じで、電球やLEDでギラギラした店多いんですよね。みんな好きなんでしょう。

階段を下りて、お店の中に入っていくとカウンターのところに、いろいろごちゃごちゃとおいてありました。

見てください、神棚と、前のラマ9世、プミポン・アドゥンヤテート国王夫妻の肖像画。これ、タイ人の方がやっているお店の鉄板ですね。

イサーン料理が光るメニューのラインナップ

メニューを見てみると、タイ料理全般が並んでいるものの、ところどころに他の店ではなかなか見ないイサーン料理のメニューが並んでいるんですよ。思わず、笑みがこぼれます。

  • スープノーマイ … クセのあるタケノコサラダ
  • トムセープ … 豚軟骨とハーブたっぷりのイサーン風スープ
  • ゲーンオムガイ …鶏肉と野菜のイサーン風

この店で、カオマンガイとかトムヤムクンとか、そういった普通のタイ料理を注文するのはもったいない、食べるべきはこういった珍しいイサーン料理です。

ということで、今回は日本では食べたことがなかったスープノーマイを注文

見た目もとても美しいスープノーマイ

やってきたスープノーマイを見て、おもわず おお、きれい と声が出ました。

白いお皿にバナナの葉が敷かれていて、スープノーマイと緑のサラネーことミントとパクチー、そして付け合わせの花のように飾り切りされた人参。美しい。

一口食べると、笑っちゃうくらいにタイの現地で食べた覚えのある、ちょっとクセのある味。日本のタケノコのイメージとは少し違って、タケノコをヤーナーンという葉の汁に漬けてある漬物、メンマみたいな食感です。

これだけでもクセがあるのですが、それ以外にも葉っぱ系や調味料系などイサーンのモノを使っていて、複雑なクセが舌と脳を刺激する

もう、好きな人にはたまらない、期待以上の味でした。

もちろん、カオニャオこともち米も注文。きちんと藤のかごに入って出てきました。

店の中を見渡すと

店の中を見渡すと、タイ料理で必須のいろんな調味料が売られてました。

左のカレーペーストはよく見かけますが、上のココナッツシュガーはなかなか手に入らないかも。私はタイの現地のスーパーで買ってきましたが。

一番下の段にある缶詰がタケノコの缶詰です。今回注文した後に、ここから缶詰を1つ持って行って調理してました。

果たして、タケノコの缶詰どれくらい売れるのか?

ビールも、素晴らしい。

タイのビールの御三家と言えば、白い「シンハービール」緑の「チャーンビール」赤い「リオビール」です。でも、リオビールって日本じゃおいてあることろあまり無いんですよね。シンハーやチャーンはよく見るのに

そして、カラオケセットも設置

これがあるってことは、タイ人が集まってくるってことです。タイ人が集まるってことは、現地のモノが食べられるってことです。これ、重要なポイントです。

時にはタイ人が集まって店でパーティーやってたりする場に遭遇することもあります。

といった感じで、旅先で飛び込んだお店としては、かなり素晴らしいお店でした。

近くにあったら、他のイサーン料理を食べに行ったり、友だちを連れてイサーン料理を食べてもらうパーティを開きたいお店でした。

これから、京都を旅行する方、京都の和食に飽きたら、ぜひ絶品イサーン料理をいかがでしょうか。

お店の情報

■住所
京都府京都市中京区中之町542-2 いさみビル B1F
■電話番号
075-252-7779
■営業時間
11:30~15:00(LO 14:30)
17:00~20:00(LO 19:30)
■定休日
月曜日
※コロナウイルスの感染拡大対策で営業日・営業時間が異なる可能性があります。

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